ボーナスのもらい逃げは悪い?会社を辞めるときの注意点とは
転職や退職という選択も考えながら働いている人は多いですよね。
今がしっかりボーナスが出る会社であれば、「一回のボーナスで50万から100万円近くをもらえる」と言う人もいるかもしれません。
会社を辞めるときに100万円があったらとても助かりますよね。
できればボーナスをもらってから辞めたいと思いますよね。
けれどボーナスをもらってから辞めることはできるのでしょうか。
「ボーナスのもらい逃げ」という言葉がありますが、「法的に問題はないのか」
「もらうにあたっての注意点はないのか」など気になりますよね。
結論からを言うとボーナスをもらってからやめることはできます。
ただし注意として、勤めている会社の就業規則を確認しておくことが大事です。
この記事ではボーナスとは何か、ボーナスをもらって辞める時の注意点などについて詳しくしらべてみました。
ボーナスとは
そもそもボーナスとはなんなのでしょう。
ボーナスとは固定給が払われている労働者に固定給とは別に支払われる給与のことです。
賞与、特別手当とも呼ばれることがあります。
ボーナスに明確な基準はなく、法的なものでもありません。
なので、各会社によってボーナスの有無や、出る時期、金額なども異なります。
また業績によっても金額や支給は左右されます。
つまりボーナスとは企業によって、さまざまな形があるんですね。
就業規則の確認
ボーナスの受け取りを確実にするためにあなたの所属している会社の就業規則を確認しましょう。
賞与の勤務日数に達しているか、会社の業績および労働者の勤務成績はどう関与されるか などは、就業規則に書かれていることが多いです。
小さな会社では計算式が明記されていないこともあります。
また、ボーナス支給日に在籍していたとしても退職が決まっている人にはカットされることもあります。
就業規則がどうなっているのかをまずは確認しましょう。
注意点
上記にも示しましたが、退職の意思をボーナス前に言ってしまうとカットされる可能性があります。
ボーナスの査定は会社によってもあいまいです。
なので、個人の成績という点で引かれてしまうことがあるんです。
そのようなことからも「ボーナスのもらい逃げ」と言われてもボーナスをもらうまでは口に出さない方がいいかもしれません。
ボーナスはもらって辞めよう社員への労働の対価として会社はボーナスを払います。
自分なりに頑張って、会社に利益を出したと思ったら、きちんともらってから会社を辞めることは悪いことではありません。
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まとめ
ここまでボーナスとは何か、ボーナスをもらって辞める時の注意点などについてみてきました。
ボーナスをもらってから辞めるというのに気に病んだり、周りの目が気になったりするかもしれません。
けれどボーナス自体の判断基準が法律にもなくはっきりしていません。
なので働いた人が損をすることなく、きちんともらってから辞めましょう。