ブロッコリーの常温保存はダメ?ブロッコリーの正しい保存と見分け方
ブロッコリーはビタミンCやタンパク質、ビタミンEやカロテンなどを含む栄養価が高い野菜なのですが、あまり日持ちしない野菜です。
スーパーの野菜売り場で普通に常温で売られているので、常温保存でも大丈夫と思ってはいませんか?
ブロッコリーの保存場所は冷蔵庫の野菜室ではなくチルド室が最適な保存場所になります。
この記事ではブロッコリーの新鮮さを保ちながら保存する方法やおいしいブロッコリーの見分け方について紹介しています。
ブロッコリーの常温保存はダメ!?
ブロッコリーは常温でも保存できると思っている人がいるかもしれませんが、常温だと1日しかもちません。
冷蔵庫に生で保存した場合は4~5日で、茹でた状態だと2~3日、冷凍保存だと1ヶ月くらいは日持ちさせることができます。
ブロッコリーの保存に適した温度は0~5℃といわれています。
ブロッコリーを冷蔵庫で保存するのが正しいのですが、野菜室で保存すると、他の野菜や果物から発生するエチレンガスの影響を受けて傷んでしまうのです。
なので、ブロッコリーはポリ袋に入れてチルド室での保存がおススメです。
もし、チルド室がないときは、冷蔵室に入れて保存すると野菜室での保存するより長持ちさせることができます。
ブロッコリーを長期保存するには
ブロッコリーを長期保存するには冷凍保存がベストです。
買ったその日に食べやすい大きさに切って、ポリ袋に入れたら冷凍庫で保存します。
食べたい時に冷凍庫から取り出して、凍ったままのブロッコリーを茹でれば色鮮やかな緑色で茹で上がります。
小分けにして料理ができるので、色どりとして弁当などにも使えるので便利ですよ。
この方法だと何カ月も保存できるので、安いときにまとめ買いしても大丈夫ですね。
まだ食べられる、使える商品が捨てられてしまうのはもったいない・・・
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おいしいブロッコリーを見分けるには
おいしいブロッコリーの見分け方は、「全体的に緑色が濃く、つぼみが小さく、粒がそろっていて、硬く引き締まっている」ものを選ぶようにしてください。
表面が黄色っぽいものは古くなっている場合が多く、つぼみが大きくて粗く感じるものや柔かいものは避けてくださいね。
あと、軸の切り口も確かめるようにしてください。
軸の切り口がみずみずしいかどうか、黒色などに変色していないか、茎に空洞がないかも確認するようにしてください。
今回はブロッコリーの正しい保存と見分け方について紹介してきましたが、
ブロッコリー以外にも以外にも湿気たアーモンドについても
以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。
まとめ
ここまでブロッコリーの新鮮さを保ちながら保存する方法やおいしいブロッコリーの見分け方について紹介してきました。
まとめると以下の3点になります。
・ブロッコリーはポリ袋に入れてチルド室に保存がベスト
・長期保存は買ったその日に適度な大きさにカットして冷凍保存
・おいしいブロッコリーは「ツボミの締まり具合」で見分ける
ブロッコリーは常温保存ではなく、チルド室での冷蔵保存が最適というのは分かりました。
しかし、ブロッコリーが売られているスーパーでは、常温で販売されているのがほとんどです。
ブロッコリーの鮮度を保ちながら販売できるように、スーパー側も品質保持のための対応をお願いしたいものです。