掃除機の排気なしって大丈夫!?排気無し掃除機のメリットデメリット
掃除機の排気は汚いと思う方が多いのではないでしょうか。
近年では掃除機の性能が良くなり、排気の汚さが気にならない掃除機の開発も進んでいますよね。
そんな中、そもそも排気しない、排気の機能がない掃除機も登場しています。
でも、排気がないって大丈夫なのでしょうか?
この記事では排気のない掃除機の仕組みやメリットデメリットについてご紹介しています。
掃除機の排気がないって何?どんな仕組み??
一般的な掃除機は、ごみと空気を同時に吸い込み、掃除機内でごみと空気に分け、その空気を排気として掃除機外に出します。
排気なしの掃除機は、外へ出すはずの排気を掃除機内で循環させる仕組みを持っています。
そうすることで排気をしないことが可能になっているようです。
掃除機内で空気を循環させることができるようにそのする構造が搭載されているため、一般的な掃除機より少し大きい傾向にあるようですね。
排気無し掃除機のメリットデメリット
【メリット】
・排気の臭いや汚さが気にならない
何と言っても一番のメリットは排気の独特の臭いや汚さが気にならないことですよね!
ただ臭いは完全にしないというよりも、かなり抑えられているという感じだそうです。
掃除機の構造上隙間があるので、少し漏れ出てきているような感覚は感じるかもしれません。
・排気によってほこりが舞い上がる心配がない
掃除機を使っている最中に、排気で床にあるほこりが舞い上がってしまうことってありますよね。
そもそも排気が出なければそんな心配もありません。
ちょっとしたプチストレスを解消してくれるかもしれませんね。
【デメリット】
・重い
排気のない掃除機は排気するはずの空気を掃除機内で循環させることで、
排気を外に出さない仕組みになっています。
そのため、それだけの構造を余分に掃除機内に内蔵していることになります。
その分掃除機の重さは重くなってしまうということです。
コードレスのタイプだとさらに重さを感じるかもしれません。
・吸引力が弱い
デメリットで最もあげられるのが吸引力の弱さです。
排気のない掃除機が開発され始めた当初から課題になっていた難点のようです。
掃除機内で空気を循環させる仕組みでは、空気の流れの勢いを維持し続けることは難しいのかもしれませんね。
今回は排気無し掃除機のメリットデメリットついて紹介してきましたが、
意外に知らない掃除機の寿命についても
以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。
まとめ
排気しない掃除機を使用すれば、排気の汚さや臭いを気にしなくて済みそうですね。
排気がない掃除機のほかにも、排気自体がきれいな掃除機もあります。
重さや吸引力が気になる方は、そちらを検討してみても良いかもしれません。
自分に合った掃除機選びをしてみてくださいね。