服が片付けられない人の原因と対策 心理学を活かした片付けのコツ!
部屋に散らかった服を片付けたい!
でも、なかなか片付けられないし、片付けてもすぐに散らかってしまう・・・
こんな悩みがある方は、心理学が役立ちます。
服が片付けられない理由や原因は様々あります。
例えば、新しい服を買ったときに古い服を処分しないのは・・・
今まで着ていた服も愛着があって捨てられない、古い服もまた着るかもしれない、捨てられると服が可哀そうだからという想いがあります。
その以外にも収納スペースが足りないから出しっぱなしにしておく方が、次に使う時に便利だから、ちょっと散らかっていた方が落ち着くからなんていう理由もあるかもしれません。
このように原因を並べてみましたが、実はここで考えて欲しいのは原因ではなく、
あなたにとっての片付けない目的と理由です。
「片付けられない」のは、「片付けない目的」があるからではないでしょうか?
これには、実は無意識のうちに心理が働いている場合があります。
服を片付けたいけど片付けられない人の心理
服を片付けずにおくことは、だらしがないとか面倒臭がりだとか思われがちです。
一般的には、そう言われることが多いですね。
しかし、”片付けない”こと自体にも目的や理由がありませんか?
何かの不可抗力で片付かない場合は別として、服が片付けられなかったということは、
片付けなかったわけです。
人は行動するときに、自ら判断して決めています。
片付けをしなかったことが、自分にとって何かしら都合が良いと判断したためとも考えられますね。
片付けない理由
新しい服を買ったのに古い服を処分しない、次に使う時に便利だと思って、服を出しっぱなしにしておくちょっと散らかっていた方が落ち着くこういった理由=目的があって行動したとも言えます。
結果的に片付けられなかったとなるわけですが、あなたがこの記事を読んでいるということは、少なくとも片付ける方法を探そうとしていますよね?
片付けをしたいなら、目的をハッキリさせることが大切で、アドラー心理学が役立つでしょう。
片付けたいなら、アドラー心理学が役立つ
アドラー心理学の根本のひとつに、ライフスタイル分析があります。
この心理学は、「人はプラスの状態を目指し、どのような手段を取るかという人生の運動全体のこと」です。
ちょっと難しい言い方ですが、要するに人生でプラスになる手段を選択して生きている、というようなことですね。
片付けたいあなたに、考えてみて欲しいこと
【片付けなかった理由をハッキリさせる】
あなたにとって”片付けなかった”本当の理由が何かを今一度、考えてみて下さい。
やる気が無かった、というのはただの言い訳ですが、これもやる気を出さない方が自分のためだと考えたからかもしれません。
ただ、どんな理由があれ、片付けなかったことが結果的にあなたの生活がプラスになりましたか?
【なぜ片付けたいと思ったのか目的を考える】
あなたが服を片付けたいと思った目的を考えて下さい。
このとき、傾向として特に多いのが次の2つだそうです。
家にお客様を招くとき、ゆっくりくつろげる部屋にしたいから・・・
探すときに、スグに見つけられるようにしたいから・・・
他の理由でも、もちろん大いに結構です。
目的や理由は、出来る限りポジティブに考えると効果的ですから、自分に問いかけてみて下さい。
自分にとってというだけでなく、家族にとってもメリットが見込めるなどの理由も良いですね。
理由や目的をハッキリさせると、問題への対処がスムーズになりますし、効果を継続させやすいでしょう。
まとめ
服が片付けられない人を卒業するために大切なことをまとめます。
- 片付けられないのは、無意識に心理が働いた可能性が高い
- 片付けなかったことの目的・理由を考える
- なぜ片付けたいと思ったのかを考える
- 目的はなるべくポジティブに、明確に
アドラー心理学を役立てて、快適な生活を手に入れましょう☆彡
今回は心理学を活かした片付けのコツについて紹介してきましたが、
片付けられる人になる4つのポイントについても
以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。