エコキュートにゆず湯はダメ⁉入浴剤問題も調べてみると...
お風呂が大好きな人って多いですよね。
特に冬は体の芯まで冷え切ってしまうためゆっくりお風呂で温まりたいと思う人がほとんどです。
最近家庭で使われることの多い家庭用給湯器のエコキュートですが、実は電気代を節約することが出来るのです。
電気代にやさしいエコキュートですが、注意点は入浴剤で、ゆず湯も厳禁なのです。
この記事ではエコキュートとは何か、ゆず湯や使える入浴剤などについて詳しく調べてみました。
エコキュートとは?
エコキュートとは空気中の熱を使ってお湯を沸かす家庭用給湯器の名前です。
ヒートポンプユニットと貯湯タンク が使われます。
エコキュートはエコと言う名前がついているのでわかりやすいですが、少量の電力でお湯を沸かすことができるものです。
「エコキュート」は電気だけでなく空気中の熱も使うので効率よく沸かすことが出来る仕組みなんです。
またエコキュートは加熱能力がとても高いので外気がマイナスの気温であっても寒冷地用のエコキュートを使えば問題なく沸かすことが出来るのです。
電力をそれほど使わないと言うことは光熱費が安くなると言うことです。
エコキュートを使うと家庭の電力が3分の1か4分の1まで下げられるということがわかっています。
もちろん、家庭で使っている電力会社やプランによっても変わってくるので見直すことが必要ですね。
ゆず湯はダメ?
実はエコキュートではゆずなどの生薬の使用を禁止しているメーカーが多いんです。
何故かと言うと、果実や固形成分が配管に詰まってしまうからなんです。
子供のいる家庭だと結構ネットに入ったゆずをもんでしまいますよね。
するとゆずの果実や種がネットから出てしまい配管に入ってしまう可能性があります。
使える入浴剤使えない入浴剤とは
ゆず湯はエコキュートに使えないことがわかりましたが他の入浴剤はどうなのでしょう。
実は、メーカーによって差があります。
【パナソニック】
パナソニックで使用できる入浴剤は「バブ」「バスクリン」「バスロマン」どれも
にごりタイプは除きます。
【DENSO】
DENSOでは「バブ」「バスクリン」「きき湯」そして他のメーカーでは使用不可とされている「保湿成分入り濁りタイプ」は使えます。
【CORONA】
CORONAでは「バブ」「バスクリン」「バスロマン」の入浴剤が推奨されています。
ただし、にごりタイプと炭酸ガスの使用は禁止です。
メーカーによって、炭酸タイプは大丈夫、にごりタイプはダメなどと違いがあるので
家庭のエコキュートを調べておくといいですね。
スポンサーリンク
まとめ
ここまで、エコキュートとは何か、ゆず湯や使える入浴剤などについてみてきました。
エコキュートはお財布には優しいですが、ゆず湯や入浴剤には注意が必要なんですね。
エコキュートにしようか悩んでいる人は自分がいつも使っている入浴剤も気にしながら
メーカーを選びましょう。