菊の育て方は初心者には難しい?初めての人でもできる菊の育て方とは
日本人にとって、菊はとても馴染みが深い花ですよね。
仏花としても、菊は必ずと言っていいほど使われます。
またおめでたい時にも使われることから、菊の花は冠婚葬祭すべてに活用できます。
そんな菊の花ですが、よく栽培が難しいと言われているんですね・・・
しかし、初心者にも栽培がしやすい菊と、育てるポイントというのがあります。
菊の花は、
「初心者が育てやすいのは秋咲の中菊と小菊」
「日光に当てる」
「こまめな手入れをする」
この3つに気をつければいいんですよ。
今回は、「菊の育て方は初心者では難しいのか」、「初めての人にも簡単に育てる方法」についてを詳しく見ていきまね。
初心者におすすめなのは秋咲の中菊と小菊!?
菊といっても、多くの種類があります。
また、花びらのサイズごとにも「大菊」、「中菊」、「小菊」と3つの種類があります。
大菊は見た目も華やかで,美しいことから人気があります。
しかし、初心者におすすめの大きさは、「中菊」と「小菊」なんですよ。
大菊は咲かせるのが難しく、専門的な知識がとても必要なんですね。
なので中菊、小菊で栽培に慣れてから、大菊に挑戦してみてもいいかもしれません。
菊は日光が大好き!
菊は日光が大好きなんですよ。
1年を通して、日当たりのいい場所で育てるようにしましょう。
1日に最低でも9時間、できれば15時間は日光に当たるように植えてください。
ただ、雨が当たると菊が傷んでしまうことがありますので注意が必要です。
また、菊は耐寒性には優れているのですが、夏の高温には弱いので気を付けてあげましょう。
夏場などで高温の場合は、日光を少し調整してあげるといいでしょう。
日差しが厳しい時間帯は、軒下に移動するなども考えてみてください。
菊は手間と愛情をかければかけるほど美しくなる!?
菊は手間をかけるほど美しく咲く花なんですよ。
日光や温度管理もそうです。
水やりは、なるべく花にかからないように与えて、風通しもなるべく良いところに置いてください。
また、風通しの悪い場所だと病気にかかりやすくなり、害虫も付きやすくなります。
もし害虫がついていたら、その都度丁寧に取り除いてあげましょう。
頑張って世話をしたら、その分美しい花を咲かせてくれます。
まとめ
今回は、「菊の育て方は初心者には難しいのか」、「初めての人にも簡単に菊を育てる方法」について見ていきました。
菊の花を育てるのは難しいというイメージがあると思いますが、菊の種類によっては初心者でも育てるのは簡単なんです。
確かに手間はかかることもありますが、その分美しい花を咲かせてくれるので、育て甲斐があります。
ぜひこれらのことに注意をして、まずは小菊、中菊から栽培に挑戦してみてください。