ちょうちん製作を4歳児といっしょに身近な物で作ろう!おすすめ3選
夏になると七夕やお盆など、夏になると七夕やお盆など、ちょうちんを目にすることが多くなりますよね。
ちょうちんを見ると「夏だな~」と季節を感じませんか?
ちょうちんは身近なもので簡単に作ることができるので、4歳児のおうち時間の過ごし方におすすめです。
お子さんが作ったちょうちんがおうちに飾ってあったら、なんだか温かい気持ちになりますよね。
この記事では、「身近な物で作るちょうちん3選」「製作をするときに気をつけたいポイント」についてお話ししていきます。
身近な物で作るちょうちん3選
・トイレットペーパーの芯で製作
〈材料〉トイレットペーパーの芯・紐・色画用紙
〈道具〉カッター・はさみ・セロハンテープ・のり
〈飾り付け用〉色鉛筆・クレヨン・シール等
① トイレットペーパーの芯に好きな色の色画用紙をのりで貼る。
② 上と下に空間を残してペンで縦に線を引いていく。
線を引いたら少し間隔を空け、なるべく等間隔で芯1周分線を引く。
③ カッターで線を引いた所に切り込みを入れる
④ 色鉛筆やクレヨン、シールで模様をつける
⑤ 切り込みを入れた部分の真ん中を山折りする。
※山折りしたちょうちんを立てて置き、その上から少し押すと綺麗にちょうちんが開きます。
⑥ 紐をセロハンテープでつけて完成。
4歳児の手のひらサイズで可愛いのちょうちんのできあがり☆彡
・画用紙で製作
〈材料〉タコ糸・画用紙(黒・好きな色)
〈道具〉のり・はさみ・セロハンテープ・両面テープ
① 好きな色の画用紙の上下2~3cmに、そのサイズに切った黒の画用紙を貼る。
※画用紙に好きな絵を描いてから制作すると、より個性が溢れたオリジナルのちょうちんになります。
② 黒い画用紙を貼った部分が表になるように、画用紙を半分に折る。
③ 折った状態のまま、縦8等分に折り目をつけ、折り目に合わせて切り込みを入れる。
※黒い画用紙の部分は絶対に切らない!!
④ 切り込みを入れたら、ちょうちんの形になるように丸めてのりで貼る。
⑤ 別の好きな色の画用紙を丸めて筒状にし、④のちょうちんの中に入れる。
※何色の画用紙を使ってもカラフルで可愛くなりますが、黄色を使うと電気や火が灯っているように見え、ちょうちんの雰囲気がでます。
⑥ タコ糸をセロハンテープでつけたら完成。
これは画用紙で製作しましたが、折り紙でさらに小さなちょうちんを作って一緒に飾ると、大小のちょうちんが並んで可愛さが増します☆彡
・ペットボトルで製作
〈材料〉ペットボトル2本・ビニールテープ
〈道具〉ペン・キリ・のり・はさみ
〈飾り付け用〉スズランテープ・キラキラのテープ、リボンなど
① 2本のペットボトルを両方とも半分に切る。
※使うのはキャップがついている上半分の部分です。
② ①で上半分になったペットボトルの1つの中に、スズランテープやリボンなどの飾りを入れる。
③ もう1つの上半分になっているペットボトルと、飾りを入れたペットボトルの切り口を合わせて、ビニールテープでつなぎ合わせる。
④ 上下ペットボトルのフタがついている状態になりますが、片方のフタにだけキリで穴を空けて、スズランテープを輪にしたものを通して結ぶ。
⑤ キラキラのテープを巻いたり、ペンで模様を描いたり、飾り付けをしたら完成。
中に入れる飾りはビー玉やカラーセロファンを入れると、光の当たり具合でとても綺麗に見えます。
また、果物や野菜のネットなど身近の廃材も飾り付けに使えます。
何でも中に入れるだけで飾りになるので、オリジナルのちょうちんを作ってみてみましょう☆彡
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製作をするときに気をつけたいポイント
・道具を使う際はケガをしないように注意
はさみやカッターなど刃物を使う際は、お子さんのそばから絶対に離れてはダメ!!
カッターを使わなければいけない時は、パパやママが代わりに切るなど、安全な状態で刃物を扱いましょう。
今回ご紹介した製作に必要な道具の中にホチキスはありませんでしたが、のりの代わりにホチキスを使う時は扱いに要注意です。
床に針が落ちると足で踏んでしまった時に痛いですし、小さな弟や妹がいる場合はうっかり口に入れてしまうなんてことも。
ホチキスを使用する際は、外した針をテープに張り付けて捨てるなど、片付ける際にも細かいことに気を配るのがポイントです。
・使用する素材の安全をチェック
製作しているとペットボトルや厚めの紙など、少し硬いものを切る場面は多いですよね。
はさみなどの刃物に気を取られがちですが、素材を切った時の切り口にも注意が必要です。
切った部分は断面が滑らかではないので、少し擦れただけで手を切ってしまうなんてことも。
切り口が鋭利になっていないかを確認し、お子さんに「ここは切れやすくなっているよ」などと、声掛けをしてみましょう。
ちょうちんを製作して学べること
ちょうちんなど夏の風物詩である、うちわやふうりんなど、日本ならではのものを作ることで子どもたちは日本の伝統文化に興味や親しみを持つことにつながります。
また、保育園などでは夏祭りならではの花火や金魚の飾りを作ったりすることでお祭り気分を味わうこともできます。
親子参加型の行事を企画している保育園もあるなど、親子で触れ合いを通して交流を深めるということにもつながります。
まとめ
ここまで、「身近な物で作るちょうちん3選」「製作をするときに気をつけたいポイント」についてお話ししてきました。
4歳児になると上手に絵を描いたり、一生懸命考えて飾り付けをしたりと、できることがどんどん増えていきますよね。
おうちには身近な廃材もたくさんあるので、今回ご紹介した材料だけではなく、色々なものでちょうちんを作ってみるのも楽しいですよ。
作ったものをお部屋に飾るとお子さんも喜びますし、パパやママも成長を感じますよね。
作ったちょうちんを毎年夏に飾ってみると、「こんなこともできるようになったのか」と思っていたのに、「こんな時期もあったのか」といつの間にか思うかもしれません。
ちょうちんは身近なもので簡単に作ることができますし、お子さんと一緒に季節を感じることもできるので、おうち時間にやってみるのはいかがでしょうか。
今回は「4歳児といっしょに作る提灯」について紹介してきましたが、「牛乳パックを使った提灯の作り方」についても以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。
kaitekiseikatu-1108.hatenablog.com