牛乳パックを使った提灯の作り方は?子供といっしょにおうちで七夕!
七夕の季節になると、保育園や幼稚園では七夕飾りを作ったり、大きな笹に願い事を飾ったりしていますよね。
おうちでも飾りつけができたら楽しいですし、日本の昔からある風習を子供が身近に感じることもできます。
おうちで大きな笹を用意するのは難しいと思うので、提灯を飾って七夕の雰囲気を出してみるのはいかがでしょうか。
牛乳パックがあれば七夕の飾り作りはOK!
簡単に提灯や七夕飾りを作ることができるのです。
ここでは、「牛乳パックを使った提灯の作り方3選」、「提灯と一緒に作りたい七夕飾り」をご紹介します。
牛乳パックを使った提灯の作り方3選
提灯の作り方その1
〈材料〉牛乳パック1つ
キャンドルライトや照明(100均や家にあるのでOK)
色セロハン、お花紙のような薄い紙(飾りつけ用)
〈道具〉カッター・のり・ペン
① 牛乳パックの上の部分だけ開く。
② 牛乳パックのパッケージをカッターで剝がしていく。
(牛乳パックの継ぎ目に切り込みを入れると、簡単に剝がしやすくなる)
③ 外側に絵や模様を描いたり、色セロハンを貼ったり、
好きなように飾り付けをする。
④ 中にキャンドルライトや照明を入れて完成!
こちらは牛乳パックの形をそのまま活かした提灯です。
作業工程も少なく、作り方も簡単なので、牛乳パックさえ用意できれば、飾り付けを変えていろいろな提灯がたくさん作れるのがメリットです。
カッターを使う時はパパやママが代わりに切るなど、取り扱いには注意が必要です。
提灯の作り方その2
〈材料〉牛乳パック1つ・紐
カラーペン(飾りつけ用)
〈道具〉ハサミ・ペン・穴あけパンチ・ホチキス
① ハサミを使って、牛乳パックを四角く開く。
その際に、牛乳パックの底の部分は切り取る。
② 開いた内側に提灯の大きさの分、ペンで四角く下書きをする。
※端から1cm程度の余白を作り、のりしろを作る
(この余白は提灯の大きさで下書きをした四角には入らない)
③ 下書きに沿ってハサミで切る。
④ 左右の端から3cm程度空けた真ん中の部分に好きな絵や模様を描く。
⑤ 絵や模様が描かれていない左右の端の辺で山折りをする。
⑥ 何も描かれていない3cm程度のスペースを上にして、
上3cmまで同じぐらいの感覚を空けながら縦に切り込みを入れる。
⑦ 開いて提灯の形になるように整えながら丸めてホチキスで止める。
⑧ 穴あけパンチで穴を空け、そこに紐を通したら完成!
ハサミやホチキス、穴あけパンチなどの取り扱いは要注意です。
提灯の作り方その3
〈材料〉牛乳パック2つ・厚紙・紐・布
絵の具や折り紙(飾りつけ用)
〈道具〉ハサミ・テープ・ボンド
① 牛乳パックを2つ用意し、側面をハサミで切る。
(リサイクルする時のような切り方でOK)
② 2つを組み合わせて六角形を作り、テープで張り付ける。
③ 組み合わせた六角形に布をボンドで貼る。
(布がない場合や好みによって、絵の具を塗ったり、
折り紙を貼ったりしても可愛いです)
④ 厚紙を六角形の側面と同じ幅に合わせて6枚切る。
※長さは長めに切るのがポイント!
⑤ 切った厚紙に布を貼ったり、絵の具で絵を描いたり、
③のように好きなように飾り付けをする。
⑥ 厚紙の両端に折り目をつけ、六角形の側面にボンドで貼っていく。
⑦ ⑥の時に提灯を吊るす時の紐も一緒に張り付けて完成!
※「厚紙の折り目・紐の端・牛乳パック」のように、
紐を間に入れて貼り付ける。
提灯と一緒に作りたいおすすめ七夕飾り
牛乳パックで作る提灯の作り方をご紹介しました。
手作りした提灯を並べるだけでも夏らしい雰囲気が出ますが、牛乳パックで提灯以外にも他の七夕飾りを作ることもできます。
提灯と一緒に飾るとより七夕の雰囲気が出るのでおすすめです。
吹き流し
〈材料〉牛乳パック
〈道具〉はさみ・のり
① 牛乳パックを開いて、長方形になるように余分な部分は切り取る。
② 長方形に切り取った牛乳パックを半分に折る。
さらに半分に折る→半分に折る→半分に折るを繰り返し、
合計で4回半分に折る。
③ 折ったものに折り目がついたら、牛乳パックを開く。
④ 片端2cmほど残して、折り目に沿って切る。
⑤ 残しておいた片端を丸めてノリでつけたら完成!
短冊
〈材料〉牛乳パック・紐・ペン
シールやマスキングテープ(飾りつけ用)
〈道具〉ハサミ・キリ
① 牛乳パックをハサミで切って開く。
② 好きな幅で長方形になるように細長く切る。
③ キリで上の方に穴を開けて紐を通す。
(キリがない場合はボールペンの先などでも代用できます)
④ 願い事を書き、短冊にマスキングテープやシールを貼ったら完成!
※願い事を書く際、水性ペンは弾いてしまうので、油性ペンで書くのがポイント!
まとめ
ここまで牛乳パックで作る提灯と七夕飾りをご紹介しました。
牛乳パックは画用紙より厚いのでしっかりしていますし、外に飾って少し雨などに濡れても大丈夫なので、七夕飾りを作るにはぴったりな材料なのです。
牛乳パックをいくつも用意するのは大変なので、七夕の前から牛乳パックを集めておくのがおすすめです。
梅雨でなかなか外に遊びに行けない時など、親子で一緒に七夕飾りを作るのもいいですよね。
大人になってからあまり七夕を意識したことがなかったのですが、子供を通して「そろそろ七夕だな」など、季節の行事を大切にできるようになったと感じます。
親子で一緒に作ったものを飾って、おうちでも七夕を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
今回は「牛乳パックを使った提灯の作り方」について紹介してきましたが、「身近な物で作るちょうちん」についても以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。
kaitekiseikatu-1108.hatenablog.com