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我が家にロボット掃除機は必要か・・失敗しない掃除機選びのコツとは

ロボット掃除機,必要か


家事を手助けしてくれるロボット掃除機。
それなのに、日本での普及率は10%にも満たないとご存知でしたか?

 

なぜ、便利だと分かっているのに購入まで至らないのでしょうか。
多くの人が購入をためらう理由、それは…

 

  • ロボット掃除機は高い
  • 本当に部屋全体をキレイにしているのか不安
  • 使いこなせる自信がない

 

高い買い物がゆえに、「失敗したくない」と思う方が多いようです。

 

でも、ロボット掃除機って発売当初に比べると、お買い得なモデルがあったり、性能がアップしていたり、面倒な操作が必要なくなっているんです。

 

まずは、ロボット掃除機を含めた掃除機の種類ごとの特徴やメリットデメリットについてみていきます。

掃除機の種類ごとの特徴&メリットデメリット

掃除機は大きく分けて、3つ種類があります。
それぞれの掃除機の特徴と、どのような家庭にオススメなのかご紹介しますね。

1.ロボット掃除機

ロボット掃除機,必要か

ロボット掃除が掃除できない箇所は、人の手でしないといけなないのですが、逆に人の手が届かないところに入って掃除をしてくれることもあります。

 

また、機種により差はあるものの、他の種類の掃除機と比べても吸引力は余り変わりません。

最近では、吸引掃除と水拭き掃除を1台でこなしてしまうものもあり、家事の負担はかなり軽くなります。

 

ただし、自動帰還機能などがついていない場合は、掃除の途中で充電切れをしてしまったり、高い段差は越えられない、階段の掃除はできない、などのデメリットもあります。

 

ロボット掃除機がオススメなご家庭

・床に置いてあるものが少ない
・掃除をさせたい部分に段差が少ない
・ソファやベッドが置いてある
・屈んだ姿勢での作業が辛い
・一人暮らし
・家を空けている時間が長い
・こまめに掃除をするのが苦手
・ペットを飼っている
ハウスダスト、花粉などアレルギーを持っている
・コンセントの箇所が少ない

 

今は、障害物を自動で避けてくれたり、自分で家全体をマッピングして記憶し、そのルートに従って掃除をしてくれるロボット掃除機もあります。

 

それでも、乗り越える段差が少ない方が、掃除機本体への負担も少なくて済みますし、なるべくロボット掃除機が稼働できる範囲が広いほうが、より家事の手助けになります。

 

また、ロボット掃除機は若い方が使うイメージがあるかもしれませんが、腰を悪くしていたり、一人でお掃除が難しい高齢の方にもオススメです。

 

設定をすれば、同じ時間に自動で掃除をしてくれる機能もついているものもありますし、なによりも、無理な姿勢で掃除をしたり、家具を動かす必要がありません。

 

ペットを飼っているご家庭では、ペットの抜け毛が気になりますよね。
こまめに掃除をするのは大変ですが、ロボット掃除機なら手の届きにくい、ソファの下にも入って、勝手にお掃除してくれます。

 

ハウスダストや花粉のアレルギーがある方も、自分がいない間に全部掃除をしてくれているので、キレイな空気を保つことができます。

 

コンセントの箇所が少ない家でも、コードの抜き差しの必要がないので安心です。


2.キャニスター型

ロボット掃除機,必要か

キャニスター型の中でも、紙パックを使用するものと、サイクロン式があります。

 

本体が大きくて、安定した吸引力や力強いモーターブラシで掃除ができるため、カーペットやラグを敷いている家でもしっかりと掃除ができます。

また、キャニスター型は手元が軽く負担がかかりません。

 

ただし、収納スペースが必要なことと、コードの抜き差しの手間があります。
また、階段の掃除をする際は本体の重量があるため、大変です。

 

キャニスター型がオススメなご家庭

・家が広い
・カーペットやラグが敷いてある
・豊富なアタッチメントがあるため、様々場所の掃除ができる
・紙パック式は、ご高齢の方でも扱い方を知っているため使いやすい
サイクロン式は、クリーンな排気が出るため、アレルギー体質の方でも使える


3.コードレススティック型

ロボット掃除機,必要か

スティック型の魅力は、なんといってもその機動力の高さです。
掃除をしたいと思った時に、パッと取り出してすぐに掃除ができます。


充電式で、コンセントに関係なく持ち運びが可能なため、階段の掃除の際はとても楽です。

 

また、収納時に場所を取らず、おしゃれでインテリア性が高い商品が多いです。
最近では、吸引力も高く、ハンディ掃除機を取り外して使える2in1タイプもあります。

 

ただし、キャニスター型掃除機より比較的値段は高めです。
また、充電が必要なことと、手元への負担がかかるために、長時間の掃除には向きません。

コードレススティック型がオススメなご家庭

・持ち運んで、複数の部屋で使用したい
・一つの部屋がそこまで広くない
・こまめに掃除がしたい
・階段の掃除がしたい
・車のシート等も掃除がしたい
・部屋に置いておいてもオシャレなものが好き

 

我が家にロボット掃除機は必要か⁈

さて、一通り掃除機の種類をご説明してきました。

 

そのうえで、自分の生活スタイルにロボット掃除機合ってるかも!と思った方。
どんなロボット掃除機があるんだろう!?と気になりますよね。

 

ロボット掃除機も、高額でハイスペックなものもあれば、最低限の機能を備えた、
シンプルでお求めやすいものもあります。

 

吸引タイプだけではなく、水拭きができる掃除機もあれば、掃除機本体の形も様々です。

沢山ありすぎて、悩んでしまうと思いますので、いくつかオススメのロボット掃除機をご紹介しますね。


最強ハイスペックロボット掃除機 iRobot ルンバs9+

ロボット掃除機,必要か

市場価格:169,800円(税抜)

〈オススメポイント〉

・吸引力が既存モデルの40倍
 ホコリやハウスダスト、ペットの毛など一網打尽!

 

・侵入エリア禁止設定
 大切なものを置いているなど、掃除機を近づけたくない場所が設定できます。

 

スマートスピーカー対応
 GoogleアシスタントAmazon Alexaと連動することで、声かけだけですぐお掃除開始!

 

・自動ゴミ収集機
 自動でゴミ捨てを行い、最大60日分のゴミを収集機の中に収納します。
 収集機に使用されている紙パックは、花粉、カビ、ダニを99%捕捉してくれます。

 

・便利なiRobot Homeアプリ
 アプリを使用することで、外からでもお掃除指令が出せます。
 また、ご家庭のライフスタイルに合わせた清掃スケジュールの提案や、汚れた場所だけを 指定して掃除させることもできます。

 

・スマートマッピング機能搭載
 家の間取りを学習して記憶してくれるので、掃除する場所や時間を指示できます。

ルンバとセットで最強コンビ iRobot ブラーバジェットm6

ロボット掃除機,必要か

市場価格:69,880円(税抜)

〈オススメポイント〉
・スマートマッピング機能で間取りを学習・記憶
・ジェットスプレーで家中の床のべたつく汚れもすっきり!
・ルンバのお掃除が終わると、連携して自動でお掃除開始

 

三角のボディで隅々までお掃除 Panasonic ルーロ MC-RSF1000

ロボット掃除機,必要か

 

市場価格:154,000円 前後

〈オススメポイント〉

・360°レーザーセンサー搭載
 すばやく間取りや障害物の場所を正確に把握して、マップを作成。
 暗い場所や、部屋数の多い家でもしっかりマッピングできます。
 うっかり床にモノを置きっぱなしにしちゃっても、ちゃんと避けてくれます。

 

・アクティブリフトで段差も楽々
 正面についている3Dセンサーが段差を察知。
 掃除機本体をアクティブリフトが持ち上げて、マットや絨毯を乗り越えます。
 つまずきやすかった敷居や段差(最大2.5センチ)も越えて楽々お掃除。

 

・RULOナビでお外からでも、ルーロを操作
 ルーロが今、どこをお掃除しているかスマートフォンで確認できるように!
 ゴミマップを作成することで、どこにゴミが溜まりやすいか一目瞭然。
 もちろん、お掃除エリアを指定することもできます。

 

スマートスピーカーと連携して、更に便利に!

小さくて可愛いのに、しっかりお掃除 日立 ミニマル RV-EX20

ロボット掃除機,必要か

市場価格:65,000円 前後

〈オススメポイント〉 
・直径わずか25センチという、超コンパクトボディ!
・外出先でも、ご自宅でもスマホで便利にお掃除スタートができます。
・お掃除のスケジュール予約も、リモコン操作もスマホ1つでOK!
・留守中のお掃除履歴も確認できます。
・テーブルや椅子の脚を見つけたら、くるっと一周まわってお掃除します。
 お部屋の隅は、首を振ってより念入りにお掃除してくれます。

最強コスパ!シンプルでスタイリッシュなロボット掃除機
Anker Eufy RoboVac 11S

ロボット掃除機,必要か


市場価格:17,800円 前後

〈オススメポイント〉
・超薄型ボディ(高さ7.2センチ)で、家具の下も楽々お掃除!
・薄型なのに、パワフルな吸引力でゴミやホコリを吸い取ります。
・静音設計で、お掃除中も電子レンジとの動作時と同じくらいの静かさです。
・BoostIQテクノロジー搭載で床材に合わせて吸引力を自動調節してくれます。
・傷つきにくい強化ガラスカバーを上面に採用しています。

まとめ

いくつか、オススメのロボット掃除機をご紹介しました。


値段もそれぞれ、機能もそれぞれ、形もそれぞれ…
本当に、どれにしようか悩んでしまいますよね。

 

そんな時は、ぜひロボット掃除機のレンタルもご検討ください。
一度使ってみることで、自分の生活スタイルに合うかどうか、使いこなせるかどうか、
色々な不安が一気に解決します。

 

 

それでは、最後にロボット掃除機の購入をする際に、気を付けて欲しいことをまとめます。

 

  • 自分の生活スタイルに合っているかどうか
  • ロボット掃除機に一番求める機能は何か
  • どれくらいの予算を考えているか
  • いきなり購入が不安ならば、まずはレンタルしてみる


ロボット掃除機を選ぶときには、まず自分の生活スタイルが合うかどうか考えることが一番重要です。

 

そして、その掃除機のスペックをしっかりと使いこなせば、間違いなく、あなたの家事の負担を軽減してくれます。

 

ロボット掃除機もどんどん進化していますので、家事を助けてくれる、相棒のような1台を選んでみてくださいね。

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