ロボット掃除機は一人暮らしに必要！掃除から解放される快適生活のススメ
突然ですが、お宅にロボット掃除機はありますか？
一人暮らしの方にこのような質問すると、多くの方が「ありません」と答えると思います。
それもそのはず、日本でロボット掃除機の普及率は、10%にも満たないそうです。
一人暮らしだと尚更、わざわざそんな高い買い物しなくても…と思われるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
どんなに疲れていても、体調が悪くても、仕事が忙しくて時間がなくても、家事を全部一人でこなさなければならない「一人暮らしの人」にこそ、ロボット掃除機がある暮らしはオススメです！
一人暮らしの人にこそロボット掃除機を使って欲しい理由
ロボット掃除機の購入を迷っている方に話を聞くと、こんな声を耳にします。
- 出かける前にスイッチを入れ忘れそう
- 途中で充電が切れて、掃除が中途半端に終わりそう
- そもそも、ちゃんとゴミを掃除するのか性能が心配
- 電気代がかかりそ
- ロボット掃除機は高い
確かに、大きなリビングや、複数の部屋をマッピングして掃除してくれるようなAI搭載の最新式ロボット掃除機はかなり高額です。
でも、一人暮らしの部屋には、そこまで高性能なロボット掃除機でなくても、最低限欲しい機能などを厳選して選べば、コスパの良いロボット掃除機もたくさんあります！
しかも、レンタルという手段を使えば、最新ロボット掃除機が使えることもできます。
ロボット掃除機のメリット
1.自分がいない間に掃除をしてくれる
一人暮らしにとって、ロボット掃除機を使う最大のメリットはこれです。
自分が家にいなくても、お部屋をキレイに掃除をしてくれること。
でも、これが一番助かるし、嬉しいことですよね。
2．ハウスダストや花粉をこまめに掃除してくれるのでアレルギー予防になる
自分で掃除をすると、掃除中に舞い上がる埃や花粉で、鼻がムズムズしたり、くしゃみが止まらなくなったりします。
ロボット掃除機なら外出中に掃除が終わるのでそんな心配もありません。
また、定期的に掃除をすることで、アレルゲンの低下にも効果を発揮するので、いつも気持ち良い部屋で過ごせますね。
3．家具の下も掃除してくれる
ベッドやソファの下の掃除って大変ですよね。
家具の下の掃除をする時は、低い姿勢で腰を痛めたり、暗くてよく見えず、隅々まで掃除が行き届かないことがありますよね。
しかし、ロボット掃除機ならこんな隙間もスムーズに掃除してくれます。
いちいち家具を動かさなくても良いのも魅力的ですね。
4.ロボット掃除機は意外と経済的
高いと思われがちなロボット掃除機の電気代ですが、意外と経済的なんです。
まず、一般的な掃除機は、掃除をするときだけ電気代がかかります。
人によるかと思いますが、一人暮らしのお部屋であれば、一回の掃除につき、掃除機の使用時間は15分くらいでしょうか。
・1kWh当たりの電気料 27円／kWh
（全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」より）
・一般的な掃除機のワット数 850～1,000W
〈電気代の計算方法〉
製品のワット数 × 使用時間 × 0.027 ＝ 電気代
1,000W × 0.25時間（15分） × 0.027（27円／kWh） ＝ 6.75円
つまり、一般的な掃除機での1回の掃除にかかる電気代は、約6.75円です。
次に、ロボット掃除機の代表として「ルンバ」を例に計算してみましょう。
まず、ルンバは「消費電力が一般掃除機の約20分の1」「電気代は1時間で約1円」と言われています。
ちなみに、ロボット掃除機は、1回の掃除で約1時間動き回ります。
つまり、ロボット掃除機での1回の掃除にかかる電気代は、約1円です。
しかし、ロボット掃除機を動かすためには、充電が必要ですね。
メーカーにもよりますが、1回の充電には約3時間かかると言われています。
ルンバを1時間充電すると、0.89円電気代がかかります。
つまり、ルンバをフル充電するには、3時間で約3円です。
また、ロボット掃除機の場合、充電時以外にも待機電力があります。
ルンバが充電せずにホームベースにいる状態では約4Wの電力を消費しています。
これを同様に計算すると、1時間あたり約0.1円です。
充電が完了している状態で、1日中ホームベースにいた場合の待機電力は約2.6円です。
それでは、改めてそれぞれの電気代を整理してみましょう！
〈一般的な掃除機〉
1回掃除をする時にかかる電気代合計
約6.75円（掃除機を15分使用した場合）
〈ロボット掃除機〉
1回掃除をする時にかかる電気代
約1円（ロボット掃除機を1時間使用した場合）
1回フル充電をする時にかかる電気代 約3円
充電完了後、待機時の電力代 約2.6円 合計 約6.6円
ロボット掃除機って意外と安いな…と思いませんか？
一般的な掃除機の場合、使う時間が長くなれば、それだけ電気代もかかります。
何より、ロボット掃除機ならば「自分が掃除をする時間」を節約できるのです。
一人暮らしにオススメするロボット掃除機3選
ここまでロボット掃除機の魅力についてお話ししてきましたが、ロボット掃除機本体が高額すぎて、手が出せなければ意味がありません。
それでは、一人暮らしにオススメなロボット掃除機とは、どんなものでしょうか？
本体や付属品が大きすぎると、スペースをとり邪魔になってしまします。
お部屋にマットや絨毯があるのに、フローリングにしか使えない掃除機を選んでしまったら・・・
自分の部屋の状態に合っているものを選ばないと、せっかくのロボット掃除機の良さを充分に発揮できません。
自分の部屋の状態や、求めている機能が付いているかを確認するのはもちろんですが、価格も自分の予算内にあるかどうかも、しっかりとチェックしましょう！
見た目もスタイリッシュ！薄型ロボット掃除機
Anker Eufy RoboVac 11S
市場価格：１７，８００円前後
〈オススメポイント〉
・本体が超薄型（高さ7.2cm）
・吸引力が抜群な上に、床材に合わせて吸引力を上げるBoostIQ搭載
・途中で充電が切れそうになったら、自動で充電しに戻る
・落下、衝突防止機能付き
・ダストボックス、フィルターの一部は水洗いOK
・掃除時間の予約ができる
・静音設計で、集合住宅でも安心
フローリングの吸引掃除＆水拭きの両方がこれ一台！
Dibieaロボット掃除機D960
市場価格：１８，０００円前後
〈オススメポイント〉
・吸引掃除と水拭きがこれ1台！フローリングの方にオススメ
・静音設計で、集合住宅でも安心（約45db）
・本体が薄型（高さ7.5cm）
・Dのフォルムで壁際掃除もバッチリ
・段差に強い（1.5cm以内であれば乗り越え可能）
小さいけれどすごいヤツ！多機能ロボット掃除機
日立 ミニマルRV-EX１（ローズゴールド/パールホワイト）
市場価格：３６，０００円前後
〈オススメポイント〉
・直径わずか25cmのコンパクトボディ
・用途に合わせて選べる５つのお掃除モード
・予約ボタンでスケジュール設定
・自動充電機能搭載（充電残量が減った時、ダストボックス満杯時）
・パーツの水洗いができるので衛生面も安心
・ごみプレス、ブラシ自動おそうじ機能付きでメンテナンス楽ちん
今回ご紹介したロボット掃除機は、既に最新機種が販売されているために、比較的安価で購入できるものもあります。
ただ、どの製品も、一人暮らしのお部屋で充分力を発揮してくれるロボット掃除機です。
それでも、いきなり購入するのは少し怖い…という方。
今は、ロボット掃除機をレンタルすることが出来るんですね。
ロボット掃除機はレンタルもできる
ロボット掃除機のレンタルなら種類が豊富なこちら
このRentioは、ルンバを販売しているIRobotの公式パートナーになっているため、ルンバもレンタルすることができます。
実際に、自分の部屋で使うことができるので、「思っていたのと違う…」と後悔するリスクを減らし、使用感に納得してからロボット掃除機を購入することができます。
他の掃除用具もセットになったプラン？！
掃除用具などのリースなどで有名なDUSKIN（ダスキン）でも、ロボット掃除機のレンタルもやっています。
それも、ダスキンのモップなどとセットになっているため、掃除用品を揃えたい方にピッタリ。
- ・ロボット掃除機とお掃除アイテムがセットでレンタルできる
- ・パナソニック ルーロ（MC-RS20）と同等のロボット掃除機
- ・２年間の契約期間終了後は自分のものに！
- ・レンタル期間中、修理費用は原則無料
このプランは、単身赴任など、期間限定の一人暮らしの方にもオススメです。
まとめ
一人暮らしの人にとって、普段は何てことない家事でも、仕事でクタクタになって帰宅した時や、体調を崩して寝込んでしまった時には、かなりの負担になってしまいます。
また、ロボット掃除機は若い世代の一人暮らしだけではなく、かがんだ姿勢での掃除が負担になる、ご年配の方の一人暮らしの生活の補助にもなります。
ロボットに任せられることは任せてしまって、空いた時間を他のことに有効利用しましょう。
- 時間と労力の節約ができる
- 自分の欲しい機能を絞り込めば、ロボット掃除機は手頃に買える
- まずはレンタルという手もあり
もはやロボット掃除機は、手の届かない高級家電ではなく、家事の手助けをしてくれる心強い相棒です！
ぜひ、ロボット掃除機がある暮らしを体感してみてくださいね。
今回は一人暮らしにロボット掃除機が必要かについて紹介してきましたが、
ロボット掃除機の想定外の注意点についても
以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。
