入学式にランドセルはいらない?入学式に親子で必要なものを徹底調査
もし「入学式にランドセルは不要です」と言われたら?
初めてのことだと、入学式の日に何を持たせたら良いのか不安になりますよね。
入学式と書かれた看板と共に、ランドセルを背負ったわが子を写真におさめたいと思う親御さんは多いのではないでしょうか。
でも、学校側から不要と言われているのに、子どもに持たせるのも…
そんな、あなたの何気ない不安を少しでも解消できればと思います。
入学式にランドセルは必要?不要?
結論から言うと「地域によって違う」です。
入学式にランドセルを持っていくことが一般的ではありますが、不要の地域もあります。
同じ地域でも、学校ごとに違っていたり、公立、私立でも違いがあるかもしれません。
1.学校説明会のときに確認をする
多くの公立小学校では、1月~2月頃にかけて、保護者向けに「学校説明会」が開催されます。各学校で違うかと思いますが、主に以下のようなことについて説明があります。
・入学前にそろえておく学用品や上履き、手提げなどの説明
・入学式当日についての説明
・学校生活に関する説明
学校説明会は、渡される資料や情報が多く、大変です。
まだ、「何が分からないのか分からない」状態かもしれませんが、説明会へ参加する前に、これだけは確認しておきたい!ということをメモしておくと良いですね。
2.知り合いに同じ学校に通う人がいれば聞いてみる
もし、ご近所さんやお友達などに、お子さんと同じ学校へ、既に入学させている方がいれば話を聞いてみて下さい。
なにか特別な事情がない限り、入学式の流れというのは基本的には同じことが多いです。
入学式の際の周りの様子はどうだったか、持って行ったほうが良いものなど、経験者に聞くのが一番ですね!
3.もしランドセル不要と学校から言われた場合
学校説明会で「当日ランドセルは不要です」と説明があった場合でも、記念写真を撮りたいと思っているならば、親御さんが持って行って、撮影だけするという方法もあります。
ただ、学校や他の親御さんの迷惑になってはいけないので、撮影をしても良いか、事前に確認を取るのが一番安心ですね。
また、看板前で写真撮影をしたいと思うのはみんな同じです。
看板の前で行列…ということも考えられますので、時間には十分余裕を持って会場へ向かうようにしましょう。
入学式当日に持っていくものって何がある?
お子さまの持ち物については、入学説明会の際に説明されると思います。
入学初日から「忘れ物してしまった!」なんてことが無いように、前日にはしっかりと持ち物チェックをしてあげてください。
特に、上履きや、名札が必要な場合、忘れてしまうとかなり目立ちます。
もし、お子さまが着ていく洋服が決まっているのならば、名札は前日に、洋服に付けてしまっていた方が確実ですね。
このように、お子さまの持ち物チェックリストは、学校の指示に従い、ある程度用意できます。
でも、大人は何を用意すれば良いのでしょう?
小学校の入学式に参列する大人の必需品8選
1.写真を撮りたいなら、ランドセルを持参する
やはり記念はしっかりと残したいものですよね。
自分たちだけではなく、おじいちゃん、おばあちゃんにも晴れ姿を見せてあげたい!と思う方も多いでしょう。
ランドセルを担いだお子さまの写真を撮りたいのであれば、入学式当日は持参して良いと思います。
ただし、学校側には確認をとるようにしてくださいね。
お子さまの持ち物で、ランドセルが不要になっている場合には、写真撮影の時だけ使用し、あとは車等で保管しておくか、ご両親が持っているようにしましょう。
2.学校に提出する書類がある場合は、まとめてファイルに
学校側へ入学時に提出する書類がある場合、まとめてクリアファイルに入れておくのが良いです。
逆に、帰りまでに学校側から渡される書類などもあるかもしれません。
100均などで売っているケースを用意しておくと、まとめて入れておけるので重宝します。
入学式だと、女性の方は小さめのバックで参列される方が多いですが、A4サイズのファイルが入るくらいの、エコバックを1つ持っていくと良いと思います。
3.いつもの筆記用具にプラスして、ネームペンを1本持っていく
入学式の当日に、クラスの発表がある場合では、現地で持ち物にクラスを記入しなければならないことがあるかもしれません。
また、全部に名前を記入したつもりでも、書き忘れていた!なんてことも。
ボールペンなどの筆記用具の他に、ネームペンを1本持っておくと安心です。
4.教科書を入れる大きくて頑丈な袋が必要
小学校の入学式当日に、教科書が配布されることが多いようです。
入学式にランドセル持参の学校が多いのは、配布する教科書をランドセルに入れて持ち帰ることを想定しているからです。
しかし、この間まで保育園生、幼稚園生だった子どもが持てる量など限られています…
なので、結局大人が持つことになるのですが、これが結構な量なのです。
教科書だけではなく、ドリルやその他の教材なども配布される可能性があります。
紙袋で良いか…とお思いかもしれませんが、天気が悪ければ濡れて底が抜けることも。
ピカピカの教科書が傷むことが無いよう、なるべく頑丈な袋を持っていきましょう。
5.入学式が長い場合は、乾燥&防寒対策をしっかりと
今年の式典等々を、長時間に渡って実施するところは少ないかもしれませんが、会場は、体育館など乾燥をする場所だと思います。
ウイルスの感染予防の面や、咳が出てしまった時などのためにも、小さなペットボトルなどを持ち、すぐに喉を潤せるようにしておくと良いかもしれません。
また、4月はまだまだ冷えることが多いです。
ショールはサッと足元にもかけられるので、いざというときに防寒対策になります。
6.スリッパは忘れずに
学校によっては、スリッパを用意してくれるところもあるかもしれませんが、底が浅く、足元から冷えがちです。
長時間はく可能性がある場合はあまりオススメしません。
授業参観等で、校内へ入ることもあると思いますので、コンパクトで少し底が厚めのスリッパを用意すると安心です。
7.カメラ・ビデオは最低限でも大丈夫
気合を入れて、三脚と一眼レフにハンディカムも…!とこれは荷物が多くなるだけです。
趣味でどうしても撮りたい、というなら別ですが、そうでないなら、コンパクトなデジカメくらいで十分です。
動画も、写真もスマホで取るほうが、他の人との共有がしやすく、結局一眼レフなどの大きなカメラは使わなかった。という意見も聞こえてきます。
また、ずっとわが子を追って撮影するというよりは、静かに式典を見守るという親御さんが多いようですね。
8.重たい学用品などは置いてくる
これは学校によって異なる項目です。
お道具箱や、さんすうボックス、鍵盤ハーモニカや絵具セット…
田舎であれば、車で送り迎えをする機会も多いので、その都度持っていくこともできそうですが、都会では中々そうもいかないのではないでしょうか。
すぐに使用するわけではないので、置いていっても良いかの確認が事前に必要ですが、もしOKならば、早いうちに学校に持って行ってしまう方が、後々お子さまは楽だと思います。
まとめ
初めての入学式は、お子さんはもちろん、親御さんも何が必要なのだろうと不安に思うことが多いと思います。
お子さまの持ち物については、学校からの説明書をよく読み、分からないところや、不安に思うことは入学説明会でしっかり確認することが大切です。
・入学式にランドセルが必要かどうかは、各地域による
・ランドセルが不要でも、写真を撮りたい場合は、両親が持参する
・写真を撮る場合は、時間に余裕を持って早めに学校へ行くこと
・入学式について不安なことは、入学説明会の時に確認する
・子どもも、大人も準備は前日に終わらせよう!
お子さまとあなたにとって、素敵な入学式になりますように!
今回は入学式のランドセルについて紹介してきましたが、
入学式で配られる教科書を入れる袋についても
以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。