ロボット掃除機の水拭き機能は必要?水拭き機能のメリットデメリットとは
ロボット掃除機の水拭き機能は、実際のところ本当に必要なのか迷いませんか?
普段からフローリングの掃除に、モップ掛けをしている方は特に悩むところかもしれませんよね。
自分の代わりに、いつもロボット掃除機が床をキレイにしてくれると助かりますよね。
ただし、水拭き機能がついたロボット掃除機にもやはり弱点やデメリットもあります。
水拭き機能付きロボット掃除機ならではのメリット・デメリットを理解し、事前にチェックして失敗のない選択をしましょう。
水拭き機能の特徴やメリット
ロボット掃除機の中には、吸引と同時に水拭きもできるタイプのものがあります。
タンクに水を入れておくことで、清掃中に自動で吸水される仕組みですね。
床に合わせて水量も調整できるものもあります。
メリット①:水拭き掃除からの解放
フローリングの床掃除は、掃除機掛けだけではなかなか取り切れない汚れって、気になりますよね。
この水拭き機能の最大のメリットは、吸引だけでは取り切れない床のベタつきやザラつきを、水拭き掃除でピカピカに拭き取ってくれる点です。
水拭き機能付きのロボット掃除機であれば、掃除機掛けのあとのモップ掛けなどの拭き掃除のわずらわしさからも解放されるでしょう。
メリット②:マッピングで水拭き禁止エリアを設定することも
家中をくまなく隅々まで掃除して欲しいものですが、水拭きしてほしくない場所があるかもしれません。
その場合は、水拭き禁止エリアを設定するタイプを選択するのが良いでしょう。
センサーで部屋の間取りと自分の位置を把握し、スマホにデータを送信してくれる優れものもあります。
水拭き機能の弱点やデメリット
そんな便利な水拭き機能付きロボット掃除機ですが、弱点やデメリットもあります。
購入後に気付いて後悔しない様に、先に確認しておきたいところですね。
チェック①:毛のメインブラシは簡単に洗えそうか?
毛のメインブラシは水洗いができず、付属の清掃用小型ブラシでキレイにする必要があるというタイプもあります。
長い髪の毛や、ペットの毛などが絡まりやすいので、お手入れに時間が掛かるかもしれません。
チェック②:水タンクの中は掃除しやすいか?
タンクの給水口は小さくて、内部の掃除が難しい場合があります。
いつも水を入れっぱなしにしたり、使ったあとも放置したりしていると、タンク内にカビやヌメリが発生してしまうかもしれません。
水拭き機能で運転した後は、毎回取り外して長時間乾燥させて清潔に保つようにしましょう。
チェック③:洗剤が使えるか?
タンクの中に、ロボット掃除機専用の洗剤を入れて使用できるタイプもあります。
中には、洗剤を入れての使用が不可とされているロボット掃除機もありますので、気になる方は事前に確認しておくと良いですね。
チェック④:コード類の巻き込みに対応できるか?
※水拭き機能が付いていないロボット掃除機にも共通します
ロボット掃除機の中には、ひもやコードを吸い込んだとき、自動でからまりを解消するタイプも存在します。
検討対象のロボット掃除機に、そういった機能があるかどうかも先に確認しておくと良いですね。
【巻き込みやすいもの】
- コード
- ひも
- 毛足の長いラグ
- 薄地の布
こういったものがある場所は、進入禁止エリアに設定して回避させるなど対策が必要です。
チェック⑤:突起部を含めた全高は高すぎないか?
※水拭き機能が付いていないロボット掃除機にも共通します
水拭き機能が付いたロボット掃除機の場合、全高が比較的高いものがあります。
突起部分の高さも含め、しっかり調べておくべきですね。
例えば、ソファの下なども清掃して欲しいと思っていたが、突起部分が当たってしまいロボット掃除機が入れない、あるいはつかえて出られなくなった・・・。
なんてことにならないように、先に確認しておきましょう。
どうしても高さ問題がクリアできなければ、こういった場所も進入禁止エリアに設定しておくことを推奨します。
まとめ
ロボット掃除機の水拭き機能には、メリットもデメリットもあります。
水拭きをする手間はある程度省けても、ロボット掃除機のメンテナンスは多少なりとも必要になってくることでしょう。
購入前にしっかり理解した上で、失敗しないように慎重に選択をしてくださいね。
今回はロボット掃除機の水拭き機能のメリットデメリットについて紹介してきましたが、
ロボット掃除機の水拭きタイプの見落としがちなデメリットについても
以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。