ゆず湯は洗濯に使えない⁉残ったゆず湯と使ったゆずの再利用まとめ
冬至になるとゆず湯が活躍しますよね。
しかし、ゆず湯って意外に面倒くさく思う人もいるんです。
それはゆず湯と使ったゆずの利用方法なんです。
いつもだとお風呂の残り湯は洗濯に使うけど、ゆず湯は使っていいのか。
またお風呂に浮かべたゆずは食べられるのか。
この記事ではゆず湯は洗濯に使えるのか、使ったゆずは再利用できるかなどについて詳しく調べてみました。
ゆず湯は洗濯に使えない⁉
いいえ、ゆず湯は洗濯に使うことができます。
柑橘系のエキスが入っているので、「におい移り」や「色落ち」など心配になるかもしれません。
確かにゆずの香りは少し残ってしまうこともあります。
柑橘系の香りが嫌な人はすすぎを水道水にしたり、衣類ではなくタオル類を洗うようにしましょう。
また繊細な生地の服や白い服などを洗うときはシミが残る可能性もあるので避けた方が良いかもしれません。
ゆず湯を使うときの注意点
ゆず湯を洗濯に使う場合は色落ちやにおい移りだけでなく果実にも気をつけましょう。
お風呂に入っているゆずって、ついつい潰したくなっちゃいませんか?
しかし、潰すとゆずの果実が出てしまったり、種が飛び出してしまいます。
そのまま洗濯に使ってしまうとポンプが詰まって故障の原因になります。
なのでお湯に入れるときにゆずをガーゼに包んだり、目の細かいネットなどに入れたりして流出を防ぐようにしてください。
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ゆずの再利用法
ゆず湯で使ったゆずには利用方法が結構あるんです。
捨てている人も多いかもしれませんが、もったいないですよ。
まずは、芳香剤としての活用です。
皮を乾燥させて細かくカットします。
それを容器に入れたりネットに入れて置いておくだけでゆずの香りがほのかにしますよ。
「乾燥させたり細かくするのは面倒!」
という人は、ゆずを半分に切って置いておくだけでも香ります。
次に掃除としての活用です。
ゆずの皮と実の間の白い部分には「クエン酸」が含まれています。
これは水垢を取るのに優れているのでお風呂やキッチンにおすすめです。
ゆずでこするだけで結構きれいになりますよ。
最後は、美肌効果としての作用です。
ゆず湯に入って肌がピリピリする人には向かないかもしれませんが、ゆずを体にこすることでお肌がつるつるになります。
敏感肌の人は直接肌に塗ると荒れてしまう可能性もあるのでやめましょう。
そしてお風呂で使ったゆずを食べるのは衛生上良くないので、もしどうしても食べたい人は湯船に入れる前に切り取っておくなどしましょう。
まとめ
ここまでゆず湯は洗濯に使えるのか、使ったゆずの再利用などについてみてきました。
ゆず湯で使ったゆずはすぐ捨ててしまう人も多かったと思いますが、意外に使い道がありますよね。
湯船のゆずは食用には向きませんが香りや成分を生かして、ぜひ活用してみてくださいね。