クリスマスリースはいつから飾る?飾る時期を徹底調査!
12月になるとクリスマスムードが一気に高まります。
特にお庭のイルミネーションや玄関のクリスマスリースに力を入れたい人にはいつから用意するべきか悩みますよね。
実は日本と海外でもクリスマスリースを飾る時期には差があったんです。
日本には飾る時期や取り込む時期に明確なものはありませんが12月中に出し入れすることが多いですね。
しかし海外では11月末から1月にかけて飾っている人が多かったんですよ。
この記事ではクリスマスリースを飾る時期について日本と海外を比較しながら詳しく調べてみました。
クリスマスリースの意味
クリスマスリースには「魔除け」「豊作祈願」「幸福祈願」 の3つの意味があります。
まずは魔除けについてです。
リースを玄関に飾るということからお正月のしめ縄などを想像する人も多いと思います。
意味は同じで、クリスマスリースは殺菌や抗菌作用があるので家を災いから守るという意味があります。
次に豊作祈願です。
クリスマスリースの飾りは果実や麦があしらわれていることが多いんです。
これは「来年も作物がたくさん収穫できますように」という祈りがこめられています。
最後に来年の幸福祈願です。
後ほど紹介しますが、海外では日本と違ってクリスマスイベントは12月だけで終わるものではないんです。
1月までお祝いすることで新年も良い年であるようにという祈りがこめられています。
日本と海外のクリスマスリースを飾る時期
ではクリスマスリースを飾る時期ですが日本では明確にきまっていません。
ただほとんどの人が12月に入ってから飾り付けをしています。
日本では12月24日のクリスマスイブと25日のクリスマスを大事にしますよね。
11月から飾り付けるのは「楽しみにしているようで恥ずかしい」と思う人がいます。
しかし海外では「キリストの再来期間」という時期がクリスマスの4週間前からあるのです。
なので早い年は11月からクリスマスの準備が始まります。
海外はイベントが日本よりも多く大々的にするものもあるので一概には言えませんが早くから準備をする人も多いんですね。
クリスマスリースを外す時期も日本と海外では大きく違います。
日本ではクリスマスが終わると同時に片づけますよね。
これは日本ではクリスマスのすぐあとにお正月が控えているからなんです。
お正月という文化は海外にはありませんが、日本人は昔からとても大事にしています。
なので、クリスマスの飾りは25日を過ぎたら外してお正月の準備に移行していくんです。
けれど海外では1月6日までクリスマスの装飾を飾っています。
それは1月6日はエピファニーと呼ばれていて、神様がキリストの姿で姿を現した日だからです。
日本はクリスマスからお正月に変わっていきますが海外ではクリスマスが長く続いて
新年を祝うのです。
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まとめ
ここまでクリスマスリースを飾る時期について日本と海外を比較しながらみてきました。
クリスマスのリースにはいろいろな意味があったんですね。
そして日本と海外の違いもはっきりしていました。
「絶対にこの期間に飾る」ということはありませんが、日本より海外の方がキリスト教の意味を持ってクリスマスの準備をしていたんですね。