ボーナス退職金なしの会社は意外に多い⁉不安なく老後を迎えるには
一般的に夏と冬に支給されるボーナス、会社を辞める時にもらえる退職金。
この二つは仕事をしていく上で楽しみでもあり、これらを目安にして買い物をしたりしますよね。
しかしボーナスや退職金のない会社は結構あるんです。
ボーナスがない会社は約3割で、春のボーナスだけでないという会社もあったりします。
そして退職金がない会社は約2割で、小規模な会社ほど退職金がなかったり、ボーナスがなかったりすることが多いんです。
この記事ではボーナスや退職金とはなんなのか、それらがないことのメリットとデメリットについて詳しく調べてみました。
ボーナスと退職金とは
ボーナスとは「賞与」ともいい、時期や金額、回数に規定はありません。
企業によっても3割ほどの会社で支給もされていないようです。
また会社の業績によっても金額の増減が変わってしまうものなので給与というより会社へ貢献した賞与というほうが正しいですね。
次に退職金です。
退職金とは労働者が仕事を辞める際に雇用者が支払う賃金です。
「退職給付制度」「退職金制度」 とも呼ばれます。
退職金を支給しない企業は約2割ほどです。
意外に多いと感じる人もいるんじゃないですか?
しかしボーナスも退職金も支払われないことは違法ではなく、入社初めから提示されていることも多いんです。
確認していない人は、就業規則を見ておくと良いでしょう。
次にボーナスや退職金がないことのメリットデメリットをみていきましょう。
メリット
ボーナスがないメリットというのが実はあります。
それは業績や景気に左右されないと言うことです。
ボーナスがあると見込んで買い物をしてしまうといざ、業績不振でボーナスがカットされてしったときに払えなくなったということもありえます。
大きな金額でローンを組んでいたりするとなかなかカットは苦しいですよね。
しかし初めからボーナスがないとわかっていればその中でやりくりすることが出来ます。
また退職金がない会社では月々の給与が高い可能性があります。
給与やボーナスに上乗せして払っていたり年俸として多めに支払われていることもあります。
デメリット
ボーナスがない、退職金がないというデメリットは老後への貯蓄がしにくいことがあげられます。
ボーナスをまとめて貯蓄に回す人も多いですよね。
それに退職金で年金までつなぐ、という考えの人もいます。
退職金がない会社は将来かかる金額を計画的に貯蓄をしないといけません。
場合によっては退職後に仕事を探す必要も出てきます。
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まとめ
ここまでボーナスや退職金とはなんなのか、それらがないことのメリットとデメリットについてみてきました。
「ボーナスや退職金がない」と聞くとデメリットばかりが目につきますが意外とメリットも多いんですね。
自身で将来のプランを立てながら自分に合った会社を選ぶようにしましょう。