コードレス掃除機のバッテリーは着脱式がいい?着脱式のおすすめと交換タイプではどっちが長持ち比較と劣化と処分方法をご案内
コードレス掃除機はコードがないので、動きやすく気になるところをサッと掃除ができるというところがいいですよね。
コードレス掃除機の電源は内臓されているバッテリーもしくは着脱式のバッテリーからになります。
バッテリーは充電を繰り返していくうちに徐々に能力が落ちていくとも言われています。
そこでこの記事ではコードレス掃除機のバッテリーについて詳しく調べてみました。
コードレス掃除機のバッテリーは着脱式がいい?
コードレス掃除機は電源コードがないので、小回りがきいてすばやく掃除ができます。
電源が必要ないので車や離れた部屋など好きな場所でも使えるのがいいです。
ただ、コードレス掃除機は充電式なのでバッテリーが不足してしまうと使用することができなくなります。
広い範囲を掃除するときなど、連続して使用するときはバッテリー切れの不安があります。
コードレス掃除機の予備バッテリーがあれば、掃除中でも充電器で充電することができるので、掃除中のバッテリー切れを防ぐことができます。
コードレス掃除機のバッテリーは着脱式で予備バッテリーがあるとストレスフリーで掃除をすることができます。
コードレス掃除機のバッテリー着脱式のおすすめは?
コードレス掃除機を選ぶときのポイントは、「吸引力が高い」、「片手で持って使える」というのものがあります。
電源コード式の掃除機に比べるとどうしても吸引力が劣るものが多いのがコードレス掃除機のデメリット。
細かなホコリやペットの毛、女性の長い髪などをしっかり掃除した場合は、吸引力が高い機種を選んでください。
また、コードレス掃除機は片手でサッと掃除ができる重さというのも重要なポイントになります。
コードレス掃除機 おすすめメーカー
ダイソン dyson
吸引力が高いサイクロン掃除機で有名なイギリスの家電メーカー。
バッテリー式のコードレス掃除機も多くラインナップされていて、パワフルで吸引力が高いのが特徴です。
ワンタッチでゴミ捨てができて、クリーンな排気にもこだわっているので、小さな子どもやペットがいる家庭におすすめです。
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マキタ MAKITA
新幹線の車内清掃にコードレス掃除機が採用されている日本の総合電動工具メーカー。
バッテリーは高性能で1回の充電で長時間使用できて、吸引力も高いパワフルところも魅力です。
軽量でコンパクトで手軽に扱いやすい製品が多いのでおすすめです。
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日立 HITACHI
「モーターの日立」と言われる日本の大手家電メーカー。
日立のコードレス掃除機はステック型が多く、軽量で吸引力が高いのもおすすめです。
また、ダストケースやブラシ、バッテリーなど取外しが簡単で、メンテナンスが楽なのも日立の魅力になります。
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アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA
低価格な家電を多く提案している日本の生活用品メーカー。
アイリスオーヤマのコードレス掃除機はサイクロン方式を採用していて、リーズナブルだけど吸引力が高いのも特徴になります。
ランプの色でハウスダストの量を表示する「ほこり感知センサー」もおすすめポイントになります。
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コードレス掃除機のバッテリーの寿命は?
掃除機は「紙パック式」や「サイクロン式」、「カプセル式」に大きく分けられます。
掃除機の寿命としては紙パック式で約15年、サイクロン式で約6~8年、カプセル式で約10年。
コードレス掃除機はコードレスでどんな場所でも掃除をすることができますが、内臓もしくは脱着式バッテリーの寿命が約5年なので、本体は問題がなくてもバッテリー交換が必要になります。
コードレス掃除機のバッテリーの寿命の目安は、満充電しても使用できる時間が短くなってきたら、そろそろと考えてください。
コードレス掃除機のバッテリーは「リチウムイオン電池」「ニッケル水素電池」の2種類になります。
リチウムイオン電池は自己放電しないので劣化しにくいが、ニッケル水素電池より高価
使用状況にもよるが、寿命は3~6年になります。
【ニッケル水素電池】
ニッケル水素電池は、放置していると自己放電して、劣化しやすいが、ニッケル水素電池より安価な電池になります。
使用状況にもよるが、寿命は5~7年になり、比較的安価なモデル機種で採用されている。
コードレス掃除機のバッテリーを長持ちさせるには、お掃除後は必ずバッテリーを充電を行うことです。
バッテリーを使いきった状態のままで放置するとバッテリーの劣化につながります。
長期間使用しない場合は、バッテリーを“満充電”して、ACアダプターをコンセントから抜くようにしてください。
また、充電は5℃より低温、35℃より高温の環境で充電するとバッテリーの劣化を進めることになるのでご注意ください。
コードレス掃除機のバッテリー処分はどうする
コードレス掃除機のバッテリー処分は、燃えないゴミなどで捨てないようにしてください。
バッテリーはリサイクルのため家電量販店やスーパーマーケットなどの回収ボックス(小型充電式電池リサイクルBOX)に捨てるようにしてください。
また、バッテリーは捨てる前に掃除機を使用して放電してください。
放電することで安全な状態になり、発火に至らないことも確認されています。