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ロボット掃除機の水拭きタイプで洗剤は使える?口コミレビューを調べてみたら...

ロボット掃除機,水拭き,洗剤

家事の手助けをしてくれるロボット掃除機。
フローリングの家庭では「水拭き」ができるロボット掃除機が活躍します。

 

自分で掃除をするときには、バケツに水を入れて、洗剤を吹きかけて、雑巾を絞ってと重労働な床掃除です。

 

 

キッチン周りのしつこい油汚れなどの汚れが取れるのかどうか少し不安になってしまい、ロボット掃除機でも洗剤は使えるのだろうか?と気になりました。

 

調べてみると、洗剤が使える製品と使えない製品があることが分かりました


使い方を間違えてしまうと、故障の原因にもなりかねないので、水拭き出来るロボット掃除機と洗剤について調べてみました。

人気の水拭きロボット掃除機、洗剤が使えるのは?

 

まずは、人気の水拭きロボット掃除機で、洗剤が使えるのかどうかを調べてみました。

 

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ecovacs DEEBOT OZMO 950 ※市場価格:¥71,800(税込)
洗剤は使用できません×

〈ここがスゴイ!〉
・常に一定の水量で水拭きを行うエコバックス独自のシステムを搭載しています。
・吸引清掃とモップによる水拭きを同時に行うことができます。
・床についた足裏の細菌除去率 99.26%!

 

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Panasonic Rollan(ローラン) ※市場価格:¥30,000前後
洗剤は使用できません×


〈ここがスゴイ!〉
・掃除面に回転式ローラーが採用されており、キレイな面で拭き掃除をしてくれます。
・汚れた場所を集中的に掃除をしてくれる「スポットモード」が搭載されています。
・付属のシート専用パッドでなら、市販のシートが使えて経済的!

※上記のシート以外は使用不可です。

 使用した場合、性能・品質の保証はできません。

 

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iRobot ブラーバジェットシリーズ ※市場価格:¥32,868円(税込)~
専用の洗剤での使用が可能です〇

ブラーバジェット250のここがスゴイ!
・ジェットスプレーで汚れを浮き上がらせてお掃除してくれます。
・専用洗剤の利用が可能です。
・水拭きロボット掃除機のラインナップが豊富。

 

その他の水拭きロボット掃除機
■Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid →洗剤の使用は不可×
■Roborock →洗剤の使用は不可×
ILIFE V5s Pro、V8s →洗剤の使用は不可×

人気の水拭きロボット掃除機ですが、洗剤が使えるのはiRobot社のブラーバジェットのみ。


しかも、専用洗剤しか使えないようです。

 

なぜ、ロボット掃除機で洗剤が使用できないのか、各社のQ&Aを確認してみると「給水部分に詰まってしまう可能性があるから」との回答がほとんどでした。

 

誤った使用方法をして、故障した場合は、もちろんメーカー保証の対象外となりますので、気を付けなければいけませんね。

 

 洗剤無しでも床はキレイになる?!

現在発売されている水拭きロボット掃除機では、あまり床用洗剤が使用できないということが分かりました。

 

唯一、洗剤の利用ができるiRobotのブラーバジェットシリーズですが、専用洗剤を使い続けると結構コストがかかってしまいます。

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ブラーバジェット 床用洗剤473ml 968円(税込)
・一本で約15~20回分に相当するようです。


水拭きロボット掃除機レビューコメントで多かったもの


洗剤を使わず、水だけで良いなら有難いけどやはり不安…
と思い、使用レビューで共通して多かったコメントを抜粋してみました!

 

想像以上にキレイに水拭きしてくれる!
人力での雑巾がけには叶うまい…と購入前は考えている方が多いようです。
しかし、実際に稼働してみると、その洗浄力の高さに満足している様子です。
汚れがひどい箇所や、扉のレールなどの細かい溝などでは、追加掃除が必要かも。

 

思ったよりにとても静か!
メーカーにもよるかもしれませんが、通常の吸引タイプのロボット掃除機と違い、拭き掃除をする掃除機なので、稼働中もとても静か!というコメントが多いようです。

 

ハウスダストや花粉を徹底的に掃除してくれる!
季節によって、悩まされる花粉などは、通常の吸引掃除だけでは、かえって部屋中に舞い上がらせてしまうことがあります。水拭き掃除ならば、その心配もありませんね。

 

ペットのいるご家庭は、粗相のあとも水拭き掃除でキレイに!
我が家にも猫がいるので、毛玉を吐いたあとの床の汚れに悩まされています。
水拭きロボット掃除機は、これらの汚れもごっそりとキレイにしてくれると好評でした。

 

拭き掃除も水拭き、空拭きと良い!
水拭きをしたあとに、空拭き掃除を行うと、床のサラサラ具合が違うとのコメントがたくさんありました。

また、キレイにしたい汚れの種類によって、水拭き、から拭きを使い分けているとの声も。

 

一体型掃除機の場合、ラグなどを濡らしてしまうことも…
iRobotのブラーバジェットシリーズは、拭き掃除単体のモデルですが、その他のメーカーの製品は、2in1タイプ(吸引掃除、拭き掃除が同時にできるもの)が多いようです。

 

同時に2つの方法で掃除ができるため、とても便利なのですが、水拭き掃除の際に本体などに付着した水滴が、そのままカーペットやラグについてしまうことも稀にあるとのこと。


みなさんのレビューはおおむね好評のようですね。
なによりも、フローリングのサラサラ感が違う!とのコメントがとても多かったです。

まとめ

水拭きロボット掃除機で、洗剤を使用できるメーカーは少ないようです。
しかし、水拭きだけでもかなり床をキレイにすることができるということが分かりました。

 

誤った使用方法は、本体を故障させるだけではなく、保証の対象外にもなりますので、必ずメーカーの推奨する方法でしようするようにしましょう。

 

あとは、ご自身の家庭にはどのようなタイプのロボット掃除機が向いているのかを、しっかりと吟味して検討してみてください。

 

今回はロボット掃除機の水拭きタイプで洗剤は使えるかについて紹介してきましたが、
ロボット掃除機の水拭きタイプで見落としがちなデメリットについても
以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。

 

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