菊の花言葉は色別!紫色は「恋の勝利」?菊の色別花言葉を徹底解説
菊は日本ではとてもメジャーな花ですよね。
色とりどりの花を咲かせていて見る機会も多いと思います。
実は菊も色によって、いろいろな意味の花言葉を持っています。
白色は「真実」
黄色は「破れた恋」
赤色は「愛情」
などですね。
あまり見る機会が少ないかもしれませんが、紫色の菊にも花言葉はあります。
そんな紫色の花言葉は「恋の勝利」です。
この記事では、菊の花言葉や紫の菊について徹底的に解説しています。
菊の歴史
菊は桜と並んで、国花とも思える花ですが、実は原産は中国なのです。
日本にはタンポポなどのキク科は存在します。
しかし、家菊や栽培菊というのはありませんでした。
奈良時代に作られた「万葉集」にも157種類の植物が詠まれたのに対し、菊を詠んだものは一つもありませんでした。
つまり、飛鳥時代・奈良時代には、菊は存在していなかったんですね。
平安時代に入ると「古今和歌集」などにも盛んに菊が詠まれるようになりました。
菊の花言葉は
菊の花言葉全般は、高貴・高潔・高尚になります。
それらの言葉を簡単に言うと、
高貴(こうき):「立派で値打ちがあること」
高潔(こうけつ):「気高く立派で汚れがないこと」
高尚(こうしょう):「俗でなく、程度の高いこと」
菊のイメージと合いますよね。
菊は冠婚葬祭に使える花なので、菊らしい感じと言えます。
実は菊の花言葉も他の花と同じように色によって意味が変わってしまいます。
よく見られる白色の菊は、「真実」「誠実」
こちらもよく見られる黄色の菊は、「破れた恋」
時折見られる赤色の菊は、「あなたを愛してます」「情熱」
紫の菊ってあるの?花言葉は?
紫色の菊って見たことがありますか?
私は、菊と言ったら「白色」「黄色」だったので、「紫色の菊?」と不思議に思ったことがあります。
実は、花屋さんで見ていても菊と気づいていないこともあります。
また、野生に咲く野菊だと紫色の菊も結構あります。
意外に菊だと気づかずに、見ていることが多いのかもしれません。
そんな紫色の菊の花言葉は、「恋の勝利」「夢が叶う」です。
前向きなメッセージですよね。
古風で清楚な雰囲気の菊としては、自己主張がしっかりした花言葉ですよね。
まとめ
ここまで、菊の花言葉や紫色の菊について解説していきました。
菊の花言葉を初めて知った人も少なからずいるのではないでしょうか。
特に紫色の菊については、あまり存在自体に気づいてなかったのではないでしょうか。
菊には形も色合いも特徴的なものが多いので、ぜひ花言葉とセットで楽しんでみてくださいね。