イナゴラー油とカイコXO醤はどこで買える？昆虫中華調味料とは
2020年6月4日(虫の日)東京の日本橋にオープンしたレストラン「ANTCICADA(アントシカダ) 」
「ラーメン凪」との共同開発したコオロギラーメンや旬の虫を使ったコース料理を提供しています。
過去には、「辰巳蒸留所」と共同開発した「タガメジン」や「コオロギ醤油」、「遠野醸造」と共同開発した「コオロギビール」などの商品も開発しています。
この度、ANTCICADA(アントシカダ) は、「イナゴラー油」と「カイコXO醤」を販売することになりました。
「未知の食材を口にする冒険」をコンセプトに手軽に食卓で昆虫食を楽しんでほしいと開発された昆虫中華調味料。
この記事では、「イナゴラー油」と「カイコXO醤」がどこで買えるのかなど、詳しく調べてみました。
イナゴラー油とは
イナゴラー油とは、イナゴのサクサクとした食感と旨味に、香味野菜の旨味、黒辛子の辛み、花椒（ホアジャオ）などのスパイスを組み合わせて作られています。
“食べるラー油”のような感じで、イナゴ以外にエノキなど具材をたっぷり入れて、辛さ控えめに仕上がっています。
卵ご飯やラーメンにかけたり、餃子やチジミのたれに入れたり、ご飯や冷奴にのせて食べるなど楽しみ方たくさんあります。
商品名：「イナゴラー油」
内容量：各80g
価格：イナゴラー油1000円(税込)
カイコXO醤とは
カイコXO醤とは、中華の高級調味料XO醤にカイコをアレンジした昆虫中華調味料になります。
XO醤は本来干し貝柱と干しエビを使用するのでが、カイコXO醤はカイコの蛹(さなぎ)が持つエビのような香味と旨味、鱈(たら)の魚介類の風味を使っています。
さらに、複数の香味野菜とベーコンを使い、ブランデーや紹興酒でしっかり炒めて仕上がっています。
そのままで食べるのも良いのですが、炒め物の隠し味にも使えます。
商品名：「カイコXO醤」
内容量：各80g
価格：カイコXO醬 1100円(税込)
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「イナゴラー油」と「カイコXO醤」はどこで買える
「イナゴラー油」と「カイコXO醤」は、オンラインショップかANTCICADA(アントシカダ)の店舗で買うことができます。
ANTCICADA(アントシカダ)店舗
営業時間：11:00～15:00,17:00～20:00
コオロギラーメン
日曜日（11:00～15:00,17:00～20:00）
コース料理
金曜日（18:30～）、土曜日（12:00～,17:30～）予約制
イナゴラー油とカイコXO醤以外にも、「コオロギラーメン」や「シルクソーセージ」が人気があります。
最後に
ここまで、「イナゴラー油」と「カイコXO醤」がどこで買えるのかなどについてみてきました。
世界的な食糧危機が予測されているので、これから昆虫食はますます注目されていきます。
ただ、昆虫食は甲殻類アレルギーを持っている方は食べないようにしてください。
この記事で紹介した以外にも、こおろぎうどんやこおろぎパンなども開発されているので、興味がある方は試してみてくださいね。
