すっきり片付ける方法は?キレイなリビングは片付け動線がポイント!
いつもキレイにしたいと思っているのに、全然片付かないリビング。
つい床やテーブルの上にモノを置いてしまったり・・・
動くのが面倒だからと、手の届くところにすべて置いたり・・・
ズボラさんは「面倒」と思うだけで、腰が重くなりがちです。
ならば、片付けなくて済むように日々の生活の中で、「〇〇しない」と「片付け動線」を意識してみましょう。
リビングがすっきりキレイに片付けられるようになります!!
片付ける前に実践!5つの〇〇しない
ズボラ…実は、私自身がそうで、ほんと片付けって面倒くさいですよね。
しかし、「モノ」は溜め込めば溜め込むほど、いざ片付けをする時に、体力も気力も使うことになります。
なので、まずはリビングに「持ち込まないこと」を意識して、生活をしてみましょう!
1.リビングに「紙ゴミ」を持ち込まない!
出先から帰ると、郵便受けにチラシがパンパンに入っていることありませんか?
うっかりそれをリビングまで持って行ってしまうと、リビングのゴミ箱はすぐに満杯…
今は、ホームセンターなどで紙ゴミを溜めるためのケースなども販売されていますが、溜めすぎてしまうと、処分するときに重くて大変です。
そこで私のおすすめは、チラシ類はキッチンでストックすること。
チラシは、生ゴミを処理する時にとても重宝するんです!
生ゴミを包んで捨てれば、紙が水気を吸ってくれますし、何枚使っても気になりません。
2.リビングに「服」を持ち込まない!
脱ぎ捨てた服やコートがソファーや椅子にかかっていたり、取り込んだ洗濯物がたたまずに、バサっとなっていることありませんか?
まずコートなどの上着類。
そもそも寒い時期に着るものなので、リビングまで着ていたいという気持ちはとてもよく分かります…
しかし、花粉や黄砂の時期に、同じことをしてしまうと、お部屋の中にそれらも一緒に持ち込んでしまいます。
今はシューズクローゼットに付けられるフックや、スリムなつっぱり式ラックなどもあります。
これらをうまく活用して、コートなどの上着類は玄関で保管しましょう!
次に、取り込んだ洗濯物についてです。
なぜ取り込んだままにしてしまうのか…それは、たたむことが面倒だからですよね。
ならいっそ、乾いた服もハンガーのまま収納してしまいましょう!
シワになりやすいシャツ類はもちろん、Tシャツなども折りジワが目立つ時があります。
ハンガー収納ならそんな問題も解決です!
3.リビングに大きなゴミ箱は置かない!
大きなゴミ箱がある場所に、ゴミは集中してしまいます。
そして、リビングは玄関から離れた場所にある場合が多いですよね。
となると、いざゴミ捨ての時に面倒です…
なので、ゴミをまとめるのは玄関付近がオススメ!
地域指定のゴミ袋などは、玄関でストックしておき、リビングには小さくまとめられるゴミ箱を設置しましょう。
そして、リビング以外のゴミの出やすい場所にも、小さくても良いので、ゴミ箱を設置することをおすすめします。
キッチン、ベッド付近、お風呂場、トイレなど、ゴミ捨ての前日に、すべて回収してまとめてポイ!です。
4.掃除道具は隠さない!
掃除道具を棚の中にしまったり、掃除機をクローゼットに入れていたりしていませんか?
ズボラさんにとっては、「掃除道具を準備する」動作すら、面倒だなと思ってしまう要因の1つになってしまいます。
なので、気になったらすぐ使えるところに掃除道具は置いておきましょう!
「持ってくる」という手間を省くために、ハンディモップや拭き取りタイプのウェットティッシュなどは、各部屋に置いておくのも良いかもしれません。
また、夜に帰宅することが多く、音が近隣へ迷惑になるから、中々掃除機が使えない…
という話をよく耳にします。
掃除機での掃除を休日にやろうと思っても、予定が入ったり、ダラダラしたり、結局何もしないまま。
クイックルワイパーなどでも良いですが、正直、大きなゴミは取りづらいです。
そこで、昔ながらのホウキとチリトリセット。
サッと取り出せて音の心配も無く、アパートに住んでいる方には特にオススメです。
5.そもそもゴミを持ち込まない!
ひとり暮らし、かつ夜遅くまでお仕事…
さらに今は、テイクアウトやデリバリーの時代。
リビングにお弁当の容器や、ドリンク類の容器など溢れていませんか?
ゴミとしてもかさばるし、あっという間にゴミ箱もパンパンになってしまいます。
なので、購入する時にも少し意識してみてください。
同じハンバーグでも、パウチ状になっている商品と、お弁当では、ゴミの大きさが全く違います。
ペットボトルは紙パックのドリンクに、さらに言えばマイボトルに変えてみる。
重ねられるゴミはなるべく重ねて小さく。
スーパーなどに、資源ごみ回収BOXが設置されていることがありますので、こちらも是非利用してみて下さい。
収納ケースは「片付け動線」を作ってから考えよう!
よく、片付けを決意すると「まず収納が足りないから」と収納ケースなど買ってしまいがちです。
でも、ケースの購入は少し待ってください。
部屋が片付かないのは、収納が足りないのではなく、収納を活かせていないからかもしれません。
片付けを始める時にまずやってみて欲しいことは、「モノを手放す」「モノを本来あるべき場所に戻す」この2つです。
既存の収納をまず利用し、足りていない箇所を明確にしてから収納を追加する事で、より動きやすい、自分なりの「片付け動線」を作ることが出来ます。
1.モノを手放す
そもそも片付かない要因として、リビングの広さに対してモノが多すぎる場合があります。
しかし、いきなり断捨離!!となると難しいです。
まずは、少しずつモノを手放す習慣をつけましょう。
ドリンクのおまけで付いてきた小さなフィギュア、読み終わった季節外れの雑誌、買ったもののほとんど使っていないメイク用品。
今は、フリマアプリなどで気軽に売ることも出来ますし、もちろん、買取してくれるお店に持ち込むのも良いですね。
手放す行動が「あースッキリした!」と感じられるようになってきたら、片付けモードに入った証拠です!
2.モノを本来あるべき場所におく
モノを手放したら、本当に必要なモノだけが残ります。
あとは、それらを効率よく手に取れるように配置をしていきましょう!
例えばお風呂で使うものが、リビングにあったりしませんか?
入浴時に必要なのはバスタオル、フェイスタオル、着替え、これら全て浴室付近に置いてあればすぐに使えて楽ですよね。
飲み終わったペットボトルやコップ、食べ終わった、食器や容器など、そのうちやればいいや、と机の上に放置していませんか?
片付けの極意で「使ったものはすぐ片付ける!」とよく言われますが、それが実践できるなら、苦労はしないですよね。
そこで、ズボラな私は考えました!
どうせここでしか使わないなら、わざわざリビングに取りに来なくて良いように、すべてその場に置いてしまおう。
私は、タオル類や下着など、洗濯をしたら折りたたみ式のハンガーラックを使用して浴室で乾かし、乾いたらすぐ片付けられるよう、それらの収納ケースを洗濯機の上に置いています。
片付けまではしなくても、せめて食べ終わった食器はすぐに流し台までは持って行こう。
見たいテレビをやっていたり、ダラダラしたかったりする時は、食器だけは流し台へすぐに持っていき、立ち上がったついでに洗うようにしています。
このように、「どうせ」「せめて」「ついでに」と思った時に、小さな片付けを1つするだけで、リビングにあったモノが本来あるべき場所へと移動していきます。
片付けが苦手な人は、まずは小さな片付けを達成することから始めてみてください。
すると、小さな片付けなら自然とできるようになり、「よし!掃除するぞ!」というモチベーションが上がってくるかもしれません。
まとめ
これまで、リビングの片付けを始める時に、やってみて欲しいことをご紹介してきました。
・リビングにモノを持ち込まない、溜め込まない
・ついでに1つ小さな片付けをする習慣をつける
・収納ケース等を買うのは、片付け動線を作ってから!
リビングをキレイに保つことは、心身ともに健康になれるというメリットがあります。
今は、狭い部屋でも上手に収納が出来るような、便利なグッズや家具がたくさんあります。
部屋の片付け動線が出来たら、必要な収納を設置しましょう!
快適なリビングは、もうすぐそこです!
今回はリビングをすっきり片付ける方法について紹介してきましたが、
洋服の片付けるポイントについても
以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。