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子供のお片付けは何歳から教えればいい?年齢別お片付け法を解説!

子供片付け何歳から

 

子供が成長するとおもちゃもどんどん増えていきますよね。


「いくら片付けても片付かない!」と、散らかるお部屋を見て頭を抱えている方も多いのでは?


パパやママが片付けるのが当たり前にならないように、子供にもお片付けの習慣を身につけてほしいもの。

 


その一方で、「何歳から教えればいいの?」、「どういう風に伝えればいいの?」とわからないことばかりですよね。


この記事では、「年齢別のお片付け方法」、「お片付けしたくなる言葉かけ」についてご紹介します。


年齢別のお片付け方法

1歳半~

 

1歳半頃になると大人の真似をすることが上手になっていきます。


パパやママがおもちゃを箱に入れる動作をしてみせると、一緒になって楽しそうに真似をしてくれます。


おもちゃを1つ箱に入れることができたら、大げさに喜んだり褒めたりしてみましょう。


子供が楽しみながら遊び感覚でできるやり方を取り入れるのがポイントです。


まだお片付けの認識はありませんが、お片付けを覚える最初の一歩に繋がっていきます。


2~3歳

 

この年齢のお片付けもおもちゃをただ箱や引き出しに入れるというもの。


だんだん言葉を話すことができるようになってくるので、「お片付け」の意味もわかるようになっていきます。


ですが、ここで「イヤイヤ期」という壁とぶつかります。


「お片付けをしようね」と言われても、やりたくない気持ちが勝ってしまい、
さらにおもちゃを出して余計に散らかすなんてことも。


お片付けしてほしいのにうまく伝わらないと、パパやママはイライラしてしまいますよね。


「イヤ!」とばかり言ってどうにもならない時は、そういう時期だと思って時が過ぎるのを待ちましょう。


ゲーム感覚で楽しみながらできるような工夫をすると、生活の中にお片付けを取り入れやすくなります。


3歳~就学前

 

「まだ遊びたいのにおもちゃを片付ける」というのは、4歳前後の子供にとってはとても難しいこと。


大人は「後のことを考えてやりたくないことを先にやる」という気持ちのコントロールができます。


これは成長と共に身につくもので、5歳を過ぎると少しずつその力がついてくるといわれているのです。


そんな大人でも片付けをしている最中に、昔のアルバムなど思い出の品を発見してしまうとしばらく見入ってしまうことってありますよね。


私もよくやってしまいます。


子供はまだ成長段階なので、その誘惑が大人以上にあるのです。


できないこともまだまだ多い年頃ですが、1つでも片付けられたものがあったら褒めてあげましょう。


少しでもできたことに目を向けてあげると子供も片付けができたことに自信を持つことができます。


小学生~

 

小学生になると遊ぶもの以外に、学校で使う勉強道具など必要なものが増えていきます。


お部屋の片付けだけではなく、時間割の準備もするようになるので、整理整頓しやすいお部屋作りがポイントです。


ついつい口を出してしまいそうになりますが、身の回りのことは自分でできるようになってくるので、干渉し過ぎず見守っていきましょう。

 

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お片付けしたくなる言葉かけ

片付けのあとにワクワク感を持たせる

 

「今日の夕飯は○○だよ」、「寝る前に好きな絵本を読んであげるよ」など、お片付けしたあとに楽しいことが待っていることを伝えます。


おもちゃで遊んでいる今が1番楽しい状態なので、「お片付けをしようね」と言っても
なかなか楽しいことから離れることができません。


お片付けのタイミングは、お風呂に入る前や夕飯を食べる前など様々あると思います。


その時の生活の場面に合わせた言葉かけをしてみましょう。

 

子供片付け何歳から


おもちゃの気持ちを代弁する

 

「おもちゃがおうちに帰りたいって言っていたよ」、そろそろおもちゃがおうちに帰らないといけないって」などおもちゃを擬人化する作戦です。


その際にあらかじめ準備しておきたいのが、おもちゃのおうちになるような箱やバスケット。

 

「早くおうちに帰りたいな~」とおもちゃを持ちながら言ってみると、子供は喜んで遊び感覚で片付けに取りかかりやすくなります。


片付けをゲーム感覚でできるようにする

 

「どちらが早く片付けられるかやってみよう!」、「どちらがいっぱい箱におもちゃを入れられるかな」などゲーム感覚で競争すると子供はやる気になります。


パパやママと一緒に遊びながらやることで、お片付けをより楽しんでやることができます。


私は子供が一歳半頃からお片付けの時に「ポイ!」「ポイ!」と言いながら一緒におもちゃを箱に入れるようになりました。


「ポイ!」と言うと楽しそうに箱におもちゃを入れていました。


まだ言葉が通じなくてもわかりやすい音で伝えると、小さいうちから一緒に片付けを楽しめるので、とてもおすすめです。

まとめ

子供に何かを教えるのはとっても大変ですよね。


なかなか片付けをしない子供を見ていると「このまま片付けられない子になったらどうしよう」とつい口うるさく言ってしまいがち。


片付けが苦手な大人がいるように子供にも苦手な子がいます。


子供の性格に合ったやり方をみつけられるといいですよね。


私自身も片付けが面倒な日もありますが、「ママだって片づけてないじゃん!」と
言われないように頑張りたいと思います。

 

今回は「子供にお片づけを教える方法」について紹介してきましたが、「お風呂のおもちゃの収納方法」についても以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。

 

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